7月11日から2泊3日の行程で昨年(2016年)9月に成田市・桃園市(台湾)が友好都市を締結して初めての議員団として桃園市、桃園国際空港会社等を訪問し、各視察先で熱烈な歓迎を受け充実した研修を行なう事ができました。
緊張が高まる東アジアの中での台湾と日本
日本国内にあっては、北朝鮮の核やミサイル等の脅威について報じられていますが、国際情勢を直接的に感じていることは少ないと思います。
しかし台湾においては、大陸中国との関係がもろに台湾にふりかかっていることを肌で感じました。
前政権時代には押し寄せてきていた大陸からの観光客の現政権になっての減少や、香港に対する大陸中国の対応等々台湾の今後について一人ひとりの国民が複雑な思いを抱きつつ日々生活しており、自分たち家族の行く末を色々と模索しているようです。このような状況下での対日感情は大変友好的で親日的であることを実感致しました。
2016年の台湾人訪日は約417万人(前年比13.3%増)日本人訪台は約190万人(前年比16.5%増)とお互いに大きく伸びています。2015年度の「日本の高校生の修学旅行先ランキング」では、台湾がアメリカを抜き第1位となっており、今後ますます両国の絆がより深まることを願っております。
詳しい視察報告は台湾桃園市・桃園国際空港等視察報告書をクリックしてをご覧ください。