「北風は太陽に負けない!」
物語「北風と太陽」をご存知ですか。「北風は太陽に負けない!」は、20数年ご指導を頂いた故宮川俊彦先生(国語作文教育研究所所長)から贈られた本の題名です。
「もし、北風が自分の能力に対して的確に分析し、目的に対して理解したうえで方策を考えていたら、勝つことは可能だった。人はどのような場合に服を脱ぐのか考えてみよう。“風呂に入るとき”。そこで旅人をとても寒がらせておき、風で旅人の背中を押して温泉の前に運ぶ。」先生は本の中でこのように書かれています。そうして「成功や失敗を分析し、結果を戦略的に活かす方法を知る」、「前提や常識を疑い続けることで真の優秀さが生まれる」、「極論を考えることで、一般論を浮かびあがらせる」、「正解を導く公式を応用することは「考える」ことではない」等々志向の方法を述べられて、「思考力」とは自分が生きる道を開拓していくための技術であると語られています。
戦後70年、私たちも日本の特質を分析し、思考力をつけ、地球の歩き方を考えなければ・・・。
■「信頼の貯蓄」
■「北風は太陽に負けない!」
■「全体の中で生きる個」
■「感謝にまさる能力なし」
■「ゆく河の流れは絶えずして」
■「食足りて礼節を知る」
■「子曰く」
■「満は損を招き…」
■「中道を行く!」
■「一隅を照らす」
■「地球に生かされている!!」
■「人生は心ひとつのおきどころ」
■「美しい地球を子供たちに」
■「1492年、コロンブス新大陸発見の見方・考え方‼」
■「成田の地に、空港決定から半世紀‼」
■「徳の貯蓄 -修養:新渡戸稲造著-」
■「この大地は祖先から譲りうけたのではなく、子孫から借り受けているものである
(ネイティブアメリカンのおしえ)」
■「自反尽己(じはんじんこ)」
■「苦難にまさる教師なし」
■「十年樹木・百年樹人」
■「百萬経典・日下之燈」
■「一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数、あとは十以下」