市議選、過去最低の投票率(成田市も全国も)大変心配です。

ありがとうございました。あたたかいご支援に心から感謝申し上げます

4月23日に実施された成田市議会議員選挙において、みなさまのあたたかいご支援により10期目の当選を果たすことができました。心から御礼申し上げます。

さて、今回の成田市議会議員選挙の投票率は、41.52%と過去最低となりました(前回2019年は45.44%)。下記資料のとおり、20代の18%台をはじめ若年世代の低投票率には危機感を感じています。この状況は全国的な傾向でもあり今回の統一地方選挙に於いて成田市を含む、一般市の市議選の投票率は44.26%(前回は44.57%)と成田市と同様、過去最低となっております。

そもそも、投票率の低下は全世代的問題であり、常時、啓発の運動も行われてきていますが改善されてはいません。若年世代の投票率低下を念頭に、これまでもインターネットを使った選挙運動が認められたことや、投票年齢の20歳から18歳への引き下げ等々行われてきましたが、残念ながらデジタル時代の選挙人の政治参加の向上には結びついているとは言えません。

より長く生きる若年世代こそ政治に参加し、自らの未来に向けて制度を作っていかなければ高齢化社会にあって、ますます「シルバーデモクラシー」になりかねません。政策を選ぶのは有権者の専権事項です。政治は大切です。これから4年間、若年世代が政治に参加して欲しいとの思いで努力していかなければと考えています。

 

資料:成田市選挙管理委員会より

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