実績と研修会

2020年「成田空港の現状と成長戦略」

私が支部長をつとめている、成田法人会成田ニュータウン支部の令和元年度の研修会は、成田国際空港株式会社、田村明比古社長をお招きして2月14日に開催いたしました。「成田空港の現状と成長戦略」とのテーマで3月29日よりはじまる夏ダイヤから羽田空港国際線増枠により、短期的には影響が出るものの、今後の世界の航空需要予測で大きく伸びるのはアジア太平洋であり、この需要増を受け止めるのは、10年後に約2300haとなる成田空港であるとのご指摘をいただきました。現在の国内空港の敷地面積で1,000ha以上の空港は羽田空港(1516ha)成田空港(1198ha)関西空港(1068ha)です。今回の成田空港の拡大面積は1099haであり、現在の空港と合わせて、2297haとなる日本最大の空港を作るプロジェクトです。2029年3月の完成予定ですが、50年前の成田空港は国が地元に押し付けたものですが、今回拡大する1099haの空港は地元の力で作り上げる空港にしたいものです。

 

 

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