US・リスクとチャイナ・リスクにどう対応するか

6月4日(日)中央大学学員会千葉県支部の学術講演会で経済学部谷口洋志教授から「中国」についてたいへん示唆に富んだご講演をいただきましたのでその一部を紹介させていただきます。ご講演を聞きながら私の興味深い本である「china2049 秘密裏に遂行される世界覇権100年戦略」を思い出しました。

中国の今

中国は、すでに低賃金労働に依拠した途上国ではなくなり、ハイテク化を中心に先進製造業戦略(中国製造2025)を通じてイノベーション化を進めている。研究開発費や特許件数、さらにはブランド企業の増大などがそれを裏付ける。

 

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ナイーヴな世界観を持って国際政治経済外交の舞台に立つことはできない。しかし、国内の政治論議は、日本のこうした将来を語ることができない悲惨な状況にある。

講演会を聞き思い出した本「china2049」

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今回の講演会、そして、ご紹介した本にも書かれていた中国の歴史を考えれば、改めて多様なものの見方、考え方が必要だと感じました。

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