4月2日、国際医療福祉大学の医学部の入学式・開設記念式典が行われ、出席させていただきました。高木邦格理事長先生の式辞の中で「成田への医学部開設のきっかけとして、2010年に成田市で行われたシンポジウム」を取り上げられました。2010年2月に「地域の医療とメディカルツーリズムー成田医療ハブ構想を考える」、10月「国際都市成田の将来と新しい医科大学構想」のテーマで2回のシンポジウムを土屋了介先生(2010年当時、国立がんセンター中央病院長)・上昌広先生(2010年当時、東京大学医科学研究所特任教授)・竜崇正先生(2010年当時、前千葉県がんセンター長)・増山茂先生等(2010年当時、了徳寺大学学長)のご指導のもと、主催させていただいたひとりとして感慨深いものがありました。
今回の医学部開設を新たな出発点として、渋谷健司先生(現在、東京大学医学系研究科教授)からご提言をいただいている「成田を日本のジュネーブに」構想に向けて一歩一歩、歩んでいきたいと思います。また、懇親会では50年来ご指導いただいている森喜朗元首相に久しぶりにお会いさせていただきました。